ニュージーランドが誇るGreat walkのひとつ、Whanganui Journey。この旅に必要な持ち物・食料をリストアップします。
必要な持ち物
ファンガヌイ川に一度入ってしまうと買い足すことも、また、戻って取りに行くこともできません。十分な用意をしておきましょう。
安全
- ファーストエイドキット(絆創膏・常備薬)
- サバイバルナイフ(あると便利)
- トイレットペーパー
- トーチ・予備の電池
- マッチ、またはライター
- ごみ袋
キャンプに必要なものを用意します。山小屋には電気もトイレットペーパーもありません。ガスコンロを使うにもライターが必要ですので、最低2個は準備しておきましょう。
キャンプサイトに電気がないので、夜トイレに行くときにトーチは必要です。数日なので予備電池はいらないかもしれませんが、念のため。少し歩くと土ボタルが見れるポイントもあるので、夜行動する予定のある場合は予備があると安心です。
キャンプサイトにごみを残すことはタブーです、ごみ袋を数枚持っていけば、濡れた服をいれることもできます。
食料
トランピング中は、力のつくバランスのとれた食事が望ましいのですが、持ち込める量が限られているためなかなかメニューに悩まれるかと思います。
今回私が持ち込んだもの、全てニュージーランドで手に入れられるもので揃えました。
- オート麦
- 粉ミルク
- 紅茶
- 小袋の砂糖
- 小袋の塩・胡椒
- 小分けのバター
- チーズ
- ミーゴレン
- カレーのルー
- カレーの野菜
- 小袋の味噌汁
- ミューズリーバー
- チョコレート
- りんご
- 料理用の鍋
- ナイフ、フォーク、スプーン
- お皿、暖かい飲み物を入れれるコップ
- 洗い物用の小さなスポンジ
- ティータオル
朝ご飯はオート麦を使ってポリッジを。粉ミルクと多少の砂糖、バターを入れるだけですが、栄養満点です。
昼ごはんが一番悩みました。ガスバーナーを使って料理するにはカヌーの中から荷物を全部出さなければいけないので、結局軽めの食事になりました。3日間だけなので、家で作ってきたサンドイッチを食べたり、ミューズリーバーやお菓子で軽く済ましました。スライスチーズやサラミでサンドイッチを作ってもいいですね。
夕飯はしっかりとお腹にたまるカレーと、簡単に済ませれるインスタントヌードル。洗い物が大変ですので、油を使わないものがいいかと思います。バレル(防水ケース)の中は日差しにもよりますが、カプシカンや玉ねぎ、ニンジンなど、バレルの中に入れていてもつぶれないようなものを選べば問題ありません。野菜は切ってから持っていくと包丁を持っていく必要がありませんが、サバイバルナイフがある場合は現地で切ることができて便利です。
あとは紅茶やコーヒー、味噌汁などのスープ類、さくっと食べられるお菓子を持っていくと 便利です。
また、今回私は持って行かなかったのですが、ドライフードがニュージーランドのスポーツショップに売っています。1、2人前で11ドルからと、多少値がはりますが、お湯を入れるだけで、種類も豊富、味も本格的で、袋のまま食べれる、とても簡単で美味しいものです。
照り焼きチキン、パスタ、カレーとどんな味でもありますので、荷物を減らしたいキャンパーには必須のアイテムです。
洋服
天気がころころ変わるファンガヌイ地域では雨具は必須です。
- 雨具
- 帽子
- サングラス
- 手袋
- タオル
- 化繊のベースレイヤー
- 乾きやすい服
- カヌー内で履く靴
- キャンプで使う靴
雨が降ったり、朝晩は冷えますので、多少の防寒着を用意します。また、カヌーが転覆する可能性があるので、替えの服を1セットは必ず持っていきます。休憩の際、子虫がたくさんいますので、日焼けと虫よけのため、長ズボン・レギンスを履くことをおススメします。
また、ジャーニー中は安全のため、靴を履かなければなりません。スニーカーだと濡れて不便ですし、ビーチサンダルだと流されてしまうので足がカバーされ、かつすぐ乾くものが便利です。基本的にはカヌーの中なので、お手頃なもので十分です。
その他必要なもの
- テント
- 寝袋
- 水筒
- 空気枕
- 虫よけスプレー
- 日焼け止め
キャンプをする場合テント、山小屋に泊まる場合でも寝袋は必須です。飲み水を作るフィルターや小さなガスバーナーがあるととても便利ですが、ガスの付いているキャンプサイトを選べばなくても問題ありません。