一番人気の日帰りツアー トンガリロクロッシング完全ガイド

mangatepopo car park

ニュージーランドで一番人気のデイツアー、トンガリロクロッシンことTONGARIRO ALPINE CROSSING。コースの魅力から行き方、持ち物まで実際に行った私がご紹介します。興味がある人、これから行こうと思っている人必見です!

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トンガリロクロッシングとは

トンガリロクロッシンとはロードオブザリングに出てくるマウントDoom(ドゥーム)滅びの山ことナウルホエ山と、ユネスコ世界遺跡に登録されているトンガリロ国立公園を越えるハイキングコース。ルアペフ山を含めそれらの山は活火山であり、マオリの人々の聖地として崇められているところです。コースはMangatepopoとKetetahiと呼ばれる地点に駐車場があり、約6~8時間ほど、高低差は約1100メートルもあります。厳しいコースではありますが、他のハイキングコースとは違った魅力があるため人気ナンバー1なのです。

コースの魅力

Mangatepopo Valley

mangatepopo valley

駐車場からスタートしてすぐのマンガテポポバリーと呼ばれているこの辺りは、コケや数種類の植物しか生息していません。表面が黒い溶岩の流れた跡が厳しい環境を物語っています。ですが太陽と澄んだ空気、木の板がはってある道、board walk は歩きやすく最高のスタートです。マウントドゥームや小川を真横になだらかな登り道が続きます。

 hazard sign

マウントドゥームのふもとに着く直前、左手に滝が見え、滝を越えると危険サインがあり、緊張と冒険心を高めてくれます。

sing to Ngauruhoe summit

 
 このサインが見えたら約4分の1。往復約3時間ほどでマウントドゥーム(ナウルホエ山)の頂上まで行けるようですがトンガリロクロッシングのコースには入っていません。行きたい方は別の機会にどうぞ。
 

tongariro crossing

10月なのに雪がこんなにもありました。

Red crater

red crater

トンガリロ山のほぼ頂上にレッドクレーターはあります。岩の中にある鉄分が高温のため酸化し、この色になったようです。活火山ならではの色味ですね。赤以外にも黒、チョコレートのような茶色、錆びたような赤や黄色を見つけてみてください。

Emerald lake, Blue lake

emerald lake

レッドクレーターのすくそばにエメラルドレイク、ブルーレイクと呼ばれる湖があります。とてもきれいな色をしていますが、写真のように冬場は雪で覆われています。 硫黄などのミネラル分が美しい色をつくっているようです。

 

Te Maari crater

Te Maari crater

トンガリオ山にに北側にあるクレーター。2012年に噴火しており、その時飛び散った岩がところどころ見られます。このクレーター以外にもところどころに地面から蒸気がでているのが見え活火山であることを再確認できます。

Ketetahi springs

ketetahi springs

ケテタヒスプリングスは約1400メートルに位置し、マオリの私有地にあるため行けませんが、コースから蒸気が上がっていくのが確認できます。この写真はコース近くを流れる小川で、独特の色と硫黄の臭いが感じられました。かなりの高温の蒸気でかつ酸が強く、ミネラルをたくさん含んだ熱湯がその近辺の岩をいろいろな色に染めています。

ベストシーズン

トンガリロクロッシンは標高が高いのでかなり寒く、メインのエメラルドレイクは噴気孔の横に位置するにもかかわらず、雪で覆われて見えないことがあります。そのため6~10月の冬の時期よりは避けた方が無難です。上の私が行った10月上旬ですら雪で湖が見えませんでした。ですが真夏は日差しが強く給水所がないのでかなりの量の飲み水が必要です。

準備するもの

送迎バス

tongariro crossing bus

トンガリロクロッシンは一週間ほどかけて回るハイキングコースの一部であるため、日帰りのコースはスタート地点とゴール地点が違います。MangatepopoとKetetahiと呼ばれる地点に駐車場があり、がほとんどの人は一番近くの町ナショナルパークから出るバスをオーダーします。数種類のツアー会社がバスを出していますが送迎だけなのでどこも同じです。一番安いのがYHAで申し込めるバスで、前日までに予約をします。標高が高いので風が強く、当日急に中止になる場合もあります。中止の場合は朝には連絡があり、料金は当日払いです。

 

持ち物

注意することは全く給水所がないことです。ところどころ小川が流れていますが活火山のため飲める水ではありません。 水は3Lほど、チョコレート、スポーツドリンク、ランチなど準備してください。服装は季節にもよりますが脱ぎ着しやすいものを多めに持ってくべきでしょう。私はタンクトップ、前ジップのトレーナー、スキージャケット、レギンス、ビーニー、替えの靴下、サングラスで登りました。標高が高くなればなるほど寒く、風が強いためより寒さを感じます。ですが標高の低いところではビーニー、上着を脱ぎタンクトップで歩きました。脱いだものを入れれる大きなバックパックがあるといいですね。
足元は普段使いのスニーカーにしましたが、雪が残っているためトレッキングシューズをツアーバスの人に勧められ、念のため借りました。私はトレッキングシューズで歩きなれていないので、雪のない道はスニーカーを使い、雪道になってからトレッキングシューズに替えました。途中会ったやんちゃそうなスペイン人はスニーカーだったので歩けないことはないと思いますが、雪がなくてもレッドクレーターのあたりは勾配が強く、もちろん塗装なんてされていないのでかなり滑ります。尾根を歩く時も強風が吹いて危険を感じることがあるので、トレッキングシューズは持っていく方が無難です。ちなみにバス代とシューズで40ドル(約3000円)でした。
それと忘れてはいけないのがティッシュペーパーまたはトイレットペーパー。トイレはスタート地点とゴール地点を入れて4カ所ありますが、紙があったりなかったりします。念のためご準備を。
 

人生に一度は挑戦したい

美しい自然と過酷なコースが魅力ですが、70代くらいの方も見かけましたし、写真を撮りながら、たくさん休憩しながらと好きなペースで歩けます。普段山登りを全くしない私ですが、終わった後は極度の筋肉痛になったものの、約6時間ほどで終えることができました。あまり体力がなさすぎると下ばっかり向いてせっかくの自然が楽しめなくなるのである程度の準備はしておいたほうがいいと思いますが、誰でも楽しめるコースだと思います。

一人で歩いても、たくさんの友達とわいわい歩いてもきっとすっきりとした気分になれるハイキングです。ニュージーランドの大自然を満喫してください!

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